一本打つと直る注射とは、ステロイドのことを指すと思われます。

基本的にステロイドの注射は日本耳鼻咽喉科学会、およびアレルギー学会、アレルギー性鼻炎ガイドラインでは推奨されていません。

これは次の理由によります

1、基本的に保険医療では、原則的に薬が服用できる患者に、まず注射をうつことを認めていません。もし保険がきくという医者がいたら、それは保険医師法違反です

2、注射で用いられているステロイドは、、1本打つと体内に蓄積し数週間持つといわれています

このように書かれると1本打つと花粉症のシーズン悩ましいことから開放されると思うかもしれません。

しかしながら

ステロイドはもともと副作用の多い薬です

もし副作用が出たら、数週間続くことになるので

ステロイドの副作用にはさまざまなものがあります

(顔がほてる、はれる、血圧ががあがる、血糖値があがる、生理がとまる、毛がはえる、など)

これらに悩まされることは、花粉症よりつらいことが多々あります。

このようなことを考えると、花粉症の初期より、抗アレルギー剤を用い、症状がひどいときに、経口でステロイドを用いるほうが理にかなっております

経口ステロイドであれば、もし副作用が出たとしても、その時点でやめたとすれば、副作用が長引くことはあまりありません

どうしてもステロイドの注射をしてほしい人に限り

自費で

副作用を説明した上で行います

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